青森県は、本州の中では一番最北端に位置し、県庁所在地である青森市や八戸市、弘前市に人口の半数が集中している為、青森県の看護師の求人を探す場合は、このエリアを探すことが一番多くの情報が期待される。
また青森県の国立大学は、青森市ではなく、弘前市にある弘前大学が国立大学として医学部を要していることから、県全体の医療の中心は、青森市ではなく、弘前大学が中心として県全域の医療体制を守っている。
青森県の災害拠点病院と指定されている所は、青森市では、青森県立中央病院、青森市民病院があり、この二つの病院を中心に個人医院やクリニックでの求人がある。
また、津軽地方では、弘前大学医学部附属病院や弘前市立病院や黒石市国民健康保険黒石病院などが中心となってこのエリアの医療を賄い、その系列の個人医院やクリニックでの求人がある。
最後に八戸市では、八戸市立市民病院や八戸赤十字病院が求人の中心です。
その他、西北五地域 や上十三地域 、下北地域にも病気の患者を受け入れる入院施設を要した病院があり、過疎地の地域医療を支える個人クリニックも県全体に多く看護師の求人が募集されている。
しかし、冬場におけるこのエリアでの生活は、とくに厳しく、県庁の所在地である青森市は、日本の都道府県の中で唯一の特別豪雪地帯に指定された県庁所在地です。
その為、冬季には積雪により交通が遮断されてしまう地域もあり、緊急時の対応も難しい。
特に高齢化が進む地域は、このような過疎地域で、日本全体が医療人材の不足が叫ばれる中で、特に深刻な問題を抱えている。